マイホーム購入に失敗する3つの理由をご紹介します。

 

失敗理由1不動産屋さんから「いいこと」だけしか伝えられず、それを鵜呑みにして買ってしまった…

住宅購入は大きな金額が動く取引です。

購入前に、「本当にこの物件を買ってもいいのか?」と立ち止まって考える方がほとんどでしょう。しかし一方で、不動産屋に聞いても「いい物件ですよ、契約しましょう」としか言ってくれないのです。

なぜなら、不動産会社は「契約しないと儲からない(仲介手数料が発生しない)」ため、どんな物件でも売ろうとしてくるからです。

そのため、多くの物件を紹介し「買いたい」と思わせるようにあの手この手で営業します。

誰も「その物件はリスクがあるため購入を見送りましょう」とは言ってくれません。「買ってはいけない物件かどうか」を検証せずに大きな取引を行っているのです。

物件から問い合わせを受けたお客様なら尚更です。

例えば、住宅ローンが家計に与える影響や、建物の内部調査、将来にわたって資産価値があるのかなど「不動産のプロが見抜くべき項目」を調べず、間取りや設備など広告図面に載っている情報だけを頼りに取引を進めるのです。

 

失敗理由2新築マンションが当たり前だと思っていた。結果、▲1,000万円単位でお金を損した…

新築と中古は価格メカニズムが決定的に異なります。

新築マンションには、例えばモデルルームの設置やキレイなパンフレットなど、多額の販売経費が上乗せされ「カギを回せば2割価値が下がる」ともいわれています。

実際、自宅を売却したら▲1,000万円以上の損を出したという人が40%弱いるという統計データもあります(不動産流通経営協会)。

一般的に、物件の価格は15~20年程度で価格が下げ止まる傾向にあります。

また、中古住宅は「個人」が売り出しますので利益を上乗せした売買ではなく、適正な中古市場相場で取引がなされる傾向にあります。

「安く」かつ「自分好み」のマイホームを手に入れるには、価格が落ち着いた中古住宅を安く購入し、自分の好きな設備や間取りにリノベーションを行う方法もあります。

事実、合理的な考え方を好む欧米では、当たり前のように7~9割の人が「中古物件」を買っています。しかしそれでも日本では8割以上の人が「新築物件」を購入します。

それは不動産会社が「夢のマイホーム」などと言って気持ちを高揚させ、イメージだけで契約を結ばせようとするためです。

決して新築が悪いわけでも問題なわけでもありません。買ってもいい新築もあります。

新築・中古に限らず、「価格は妥当か」「費用対効果は問題ないか」などをきちんと分析・確認し、納得の上で取引できる機会が少ないことが大きな問題なのです。

 

失敗理由3将来、家を売ることまで考えてくれなかった。結果、住み替えることができなくなった…

超高齢社会に突入している日本。2050年には女性の平均寿命が90歳を超えるといわれています(内閣府)。

現時点でさえ、老後に利便性の高く、バリアフリーの都心マンションへ住み替えるトレンドになっています。

マイホームを買う時に、将来の住み替えを見据えて「高く売れる住宅」「キャッシュを生み出す家」を手に入れておくことが求められる時代に突入しているのです。

事実、30年前に郊外の新築住宅を購入してしまい「今、自宅を売っても二束三文にしかならず、次の住まいを購入する資金が作れない」と、動きたくても動けない状況が報道されているのです(日経新聞、東洋経済など)。

買主にとっては、将来の住み替えまで見据えた長期的な暮らしが大切です。

立地や住宅の資産性をしっかりと検証し、「資産価値」にこだわったマイホーム購入を行えば、将来自宅が高く売れ、たくさんのおカネが戻ってくる可能性が高まります。住宅ローンの返済がそのまま定期預金(住み替え資金)になるのです。

しかしながら、不動産会社は契約させたら仕事は終わりですから、買主の将来のことは度外視し、目先の利益しか考えない傾向にあるのです。

 

これらはいずれも、「物件探し」から始め、外観や間取りだけをみてそのまま購入してしまった結果です。

本来不動産会社が行うべき取引リスクの洗い出しや、長い目でみたマイホームの資産価値の検証などが、ほとんどなされないままに取引をしてしまっているのです。

 

 

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