【正解】感情論に訴えて「夢の新築マイホーム」をすすめる。気持ちを盛り上げる
ブー太郎:やっぱり新築でゴリ押しします!
カバ社長:なんでそう思うんだ?
ブー太郎:中古戸建ては売主が個人で、売主側に不動産業者(元付仲介業者)がついています。
契約が決まっても、売主からは仲介手数料が取れない片手取引ですからね。そもそも、物件金額も3,800万円で、新築物件の4,500万円より少ないですし。
カバ社長:おお、だんだんわかってきたじゃねえか!
で、中古をつぶすのは分かったが、どうやってやるんだ?どう新築をゴリ押しするんだ?
ブー太郎:えっと、すみません、そこまで考えてませんでした…
カバ社長:まだまだ半人前だな!ったく、教えてやるよ。コツはな、論理的に話さないこと・冷静に考えさせないことだ。
ブー太郎:えっと、というと…
カバ社長:つまりな、感情に訴えて高揚感を演出しろってこと!
マイホームはな、夢を売る商売なんだよ。「夢のマイホーム」「一生に一度」「終の棲家」って広告用語が蔓延してるだろ?「新築は手垢が付いてなくて気持ちがいいものですよ」とでもいって押すんだよ。
そしたら値段が高い新築でも、「やっぱりマイホームは少しくらい背伸びして買おう♪」って感情的に考えてくれるんだよ。
ブー太郎:もしお客様が、「でも中古物件もいいかも。好立地にはやっぱり中古物件が多いし、安く手に入るし資産価値が高いから」って言ってきたら…
カバ社長:だからお前は半人前なんだよ!
そういうのはな、「中古は新築が買えないお客さんが買ってるんですよ。やっぱり気持ちいいじゃないですか」ってとにかく感情論に訴えろ。
「住宅に欠陥があってもダメですしね」とも付け加えとけ。
ブー太郎:わ、わかりました!行ってきます!
~~~~~無事、新築物件で説得~~~~~
ブー太郎:ただいま戻りました!
カバ社長:おう、どうだった?買付申込書は取れたか?
ブー太郎:社長のおっしゃる通り、「そうね、新築はやっぱり気持ちがいいし」って話がまとまりました!でも…
カバ社長:そうだろう、っておい「でも…」ってなんだ。まだなんかあんのか?
ブー太郎:は、はい。お客様が「もう少しだけ安くならないかしら?」って…しかも、どうやら他社の別のお客様から買付申込書が出そうって情報もキャッチしまして…
カバ社長:早く買付申込書取ってこいばかたれ!
ブー太郎:わ、わかりました!(ど、どうしよう。①うちの仲介手数料を安くしようかな…歩合の給与減るけど。。。それか②他のお客様に取られそうです!って急かそうかな…)
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