新築の注文住宅はなぜ高い?将来の住み替えを見据えた、損しない住宅購入法とは
目次
新築の注文住宅(戸建て)はなんであんなに高いの?
こんにちは。つっちーです٩( ´◡` )( ´◡` )۶
ミトミでは、マイホーム購入を検討されている方に、新築物件のみならず中古物件も積極的にオススメしています(@^^)/~~~
同じ立地・条件で、新築住宅は「新しい」という理由だけでなぜそこまで高いのか不思議に思ったことはありませんか(`・ω・´)?
新築マンションについては、いくつかのコラムですでにご紹介していますので、気になる方は↓の記事などを読んでみてください!
新築戸建てについては、ハウスメーカーが決めた間取りや仕様で建てる「建売住宅」と、設計段階からお客さんからの個別の希望を聞いて、設備などもすべてお客様の要望通りにする「注文住宅」があります。
ここでは、新築戸建ての内、注文住宅を取り上げて考えてみます。
良い材料だからではない!家の機能に関係ないところにお金が使われる
新築のおうちは、当然ですがピカピカだし新しいってだけで気分がいいですよね(*´ω`*)
誰かがつかったもの(家)と新しいもの(家)だったら、新しいほうを選びたくなるかとは思います。
ですが、”新しい”というだけでそこまで高くなってしまうものなのでしょうか(。-`ω-)。。。
『良い材料を使ってるからでしょう~(´。✪ω✪。`)』と期待をしている方。残念でした。。( ゚,_ゝ゚)
実は、大手ハウスメーカーや大手建築会社が作る新築戸建ての注文住宅の場合、経費・粗利益がとてつもなく高いらしいんですヾ(゚д゚)ノ゙
販売管理費や人件費が高い。注文住宅は30~40%くらい相場より高値で販売?
一般的に新築の注文住宅には、以下のコストがかかっています。
- 土地代
- 建物建設費(原価)
- 設計費や特注の設備
- 販売管理費(モデルルームの設置、販売員の人件費、チラシなどの販売コスト+業者の利益)
例えば、ちょこちょこ自宅のポストへ投函され、両面カラーでいかにもお金がかかっていそうなあのチラシたち…(´゚д゚`)
設備も、建売住宅の場合であれば、大量に安く仕入れた標準品を使うため安くできます。でも、注文住宅の場合には設計した間取りに合わせた特注品だったりと、凄く高いです。
さらに、大手の会社の場合には人件費も高く利益も載せますので、出来上がった新築注文住宅は、相場価格よりも30~40%くらい高く販売されます。。。機能的なことでいえば、建売住宅とそこまで大差はありません。
それを知ってしまったら、なんだか”新しい”というだけでは本当に価値あるのか、ちょっと首をかしげたくもなりませんか(´つω・`)?
住宅本来の価値に落ち着くまで、年々価格が下落。15年程で落ち着く
新築物件は、”鍵を回した瞬間に2割価値が下がる”と言われているほどです。新しいだけの価値なんて、すぐになくなってしまいます。
新築の注文戸建て物件は資産価値の急降下が凄まじく、15年たったころには半値となるとも言われます。
これは、一つの考え方として、(モデルルーム費用や広告費、一般受けしない特注設備など)住宅の機能や本来の価値以外のものがどんどん削り取られていくということです。
そして、15~20年くらい経った頃には本来の価格(価値)で評価され、それ以降、その中古住宅は一定の価格で推移するというイメージなのですね。
もちろん新築の方が気持ちはいいとは思います。ただ、中身や見た目は、中古住宅を購入をしてリフォームすればいくらでもなんとでもなります。冷静に考えたいですね。
新築▲1,000万円以上も損をすることも多い。立地のよい中古住宅も選択肢に!
つまり…15年くらい経過した中古住宅は、新築よりも手ごろな価格で購入でき、資産価値が下がりづらいということ
『もともと価値の低いもの(中古物件)を買ったら余計価値がなくなるんじゃないの?( ゚Д゚)』と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そうではなくて、本来の住宅の価値に落ち着くのが15年くらい、その後はその価格で大きな変動なく落ち着く傾向にあるっていうことなのです。
例えば、Aさんが新築で4,500万円の注文住宅を建てたとします。Bさんは、築10年経った物件を3,000万円ほどで購入。それぞれ住み始めて15年が経つ頃の価値を比較してみると…
購入時の価格 | 売却時の価格 | 15年間で下落した価格 | |
Aさん | 4,500万円 | 2,200万円 | 2,300万円 |
Bさん | 3,000万円 | 2,100万円 | 900万円 |
どちらも15年という同じ時間を過ごしたのに、売却時1,400万円もの差が生じてしまうんですね((( ゚Д゚)))
中古物件を購入して、新築同様に綺麗にしようとすればもちろんリフォーム代もかかってきます。ただ、立地のいい中古物件を選べば、“新しいだけの”新築物件よりも断然資産価値が高いといえるのです(・∀・)
また、建物の状態を確認してから購入できるというのも中古物件ならではの魅力ですね(@^^)/~~~
将来の住み替え(買い替え)のためにも、売れる資産価値のある家を買う
以上、二児の母目線でちょっと考えてみました!!
子どもが小さいうちは汚してしまうことなども多いからリフォームは必要最低限に抑えて、ある程度大きくなってきた頃に一気にキレイにリフォームするなんてのはどうでしょうか(*´ω`*)
または、中古物件で15年ほど住んだ後、「子供が巣立ってそこまで広さはいらないな~」と感じた時に(階段のないワンフロアで生活できる)区分マンションに住み替えるというのもアリですね(`・ω・´)←勝手な妄想です( *´艸`)
年齢を重ねると、階段の上り下りが厳しくなってきますし。。なんにせよ、その妄想を叶えるにあたってカナメとなってくるのは“資産価値の高い立地のいい中古物件”かどうかということですね(。-`ω-)
新築物件と中古物件の価格設定の仕組みをしっかりと理解したうえで立地のいい物件を選べば、「一生に一度の買い物」なんてこともありません!売れる家は、次の住まいのためのお金を生み出します。
その時の状況に応じた家に住み替えることが可能となってくるんですね(´。✪ω✪。`)資産価値ある家を買いたい!って人はミトミへのご相談をお待ちしています!
【P.S.】「この家、買っていいのかな?」…迷わずご相談ください!
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