木造・S造・RC造の特徴とメリット・デメリットをまとめましたよ~(∩´∀`)∩
目次
建物の構造「木造」「鉄筋造」「鉄筋コンクリート造」、その違いは?
こんにちは!つっちーです₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾今回は、建物の構造の種類についてご紹介します!!
新居や転居先を探す際など、不動産物件情報を見ていると、「木造」「RC造」などといった建物の構造の種類が記載されていると思います。
それぞれの構造について、なんとなくはイメージできても具体的にどんな建物を指すのか分からなかったりしませんか?
それぞれどんな特徴の違いがあるのかもよくわからない…って方も多いのではないでしょうかԅ( ˘ω˘ԅ)?
今回は、建物の構造の中でも一般的な「木造」「鉄筋造」「鉄筋コンクリート造」の3つについて、特徴などをお伝えします
木造の特徴とメリット・デメリット。火災にも強いって知ってました?
木造とは、文字通り建物の骨組みなど主要な部分を木材で作る構造のことです。
軽量で組み立てやすいため、住宅など小型の建物に一般的に用いられる構造ですね!٩(•౪• ٩)
☆・・・メリット・・・☆
・通気性が良く、室内の湿度をほどよく保ちやすい
☞木は夏は湿気を吸ってくれるし、冬には乾燥しすぎることがない。
◎高温多湿な日本の気候に合った構造であると言えます。木の自然なぬくもりを感じられるのも魅力(*´ω`*)
・木造は火災にも強い。
☞木は表面が焼けて炭化すると燃えにくくなり、完全に燃えるまで時間がかかるため、短時間で倒壊するようなことはあまりない。
・・ちょっと意外ですよね!木は燃えやすそうなイメージがあるけどわたしだけ?(゜-゜)(笑)
☆・・・デメリット・・・☆
・遮音性が低い。
☞集合住宅などの場合、鉄筋コンクリートなどの建物に比べ、かなりとなりの生活音などが聞こえやすい。( ˘ω˘ )
鉄骨造(S造)のメリット&欠点。木造より遮音性は高いけど火事が心配?
鉄骨造とは、建物の骨組みに鉄骨を用いた構造のことです。S造(STEEL造)とも呼ばれます。
鉄骨の種類によって「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」に分けられます。
☆・・・メリット・・・☆
・壁の位置など間取りを自由に設計しやすい。
☞木造が柱だけではなく一部の壁も建物を支える構造となっているのに対し、鉄骨造は柱のみで支えているため。
◎耐久性にも優れていて、長持ち٩( ´◡` )( ´◡` )۶
・木造よりも遮音性は高い。
☆・・・デメリット・・・☆
・鉄筋コンクリート造と比べると遮音性は劣る。
・丈夫な建物ですが、火災に弱い。
☞鉄骨自体は不燃材料ですが、接し550℃程度で急激に強度が失われるため、火災が起きて消火に時間がかかった場合、一気に倒壊する危険があります。
鉄筋コンクリート造(RC造)のメリット&欠点。頑丈で気密性も高い!
鉄筋コンクリート造とは、柱や梁など主要な構造部に鉄筋の入ったコンクリートを用いた構造のことです。RC(Reinforced Concrete)造とも言います。
ビルやマンションなどの中高層の建物に多く用いられる構造ですが、近年では一般家庭にも見られます。
☆・・・メリット・・・☆
・耐久力がとても高い構造
☞圧縮に強いコンクリートと、引っ張る力に強い鉄筋を組み合わせているため。
・設計の自由度も高い。
・断熱性や気密性がとても高く遮音性能も他の構造と比べてとても高い。
☞コンクリートは隙間がないため。
☆・・・デメリット・・・☆
・気密性が高いがゆえに、結露などが発生しやすいという面もある。
・・・カビも生えやすくなるし結露って案外厄介な存在ですよね。(;´Д`)・他の構造の建物と比べて建築費用が高くなる。
あと、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)もありますが、RCと鉄骨をあわせたような特徴を持ちます(∩´∀`)∩
家探しの時には、内装だけでなく建物の構造にも注目してくださいね♪
それぞれメリット・デメリットがありますので、物件選びの際には、何を重視するかを考えたうえで構造についても注目してみてくださいね。
マイホームを購入するとなると、“綺麗なお部屋”“広いキッチン”・・・などついつい内装や設備ばかりに目が行きがちですよね。。
でも、今回ご紹介したそれぞれの特徴を踏まえたうえで検討してみると何を重視したいかが見えてきませんか?
建物の構造にも注目することで、これまでとは少し違った角度からおうち探しができるかもしれませんね~(∩´∀`)∩つっちーでした!
【P.S.】失敗しない家の買い方を2時間でマスター!【大好評セミナー】
現在「家の買い方セミナー」(無料)を開催中です。
多くの方から高い評価を得ているこのセミナー。まだ家を買うかどうか決まっていない方から、既に取引を進めている方までぜひお気軽にご参加ください!
※【実績】最高評価“来て良かった!”が98%超!