家の安全は地震(耐震性)だけではない!土地が災害に強いか事前にチェックしたい
目次
西日本豪雨は200名超がお亡くなりに…お悔やみとお見舞いを申し上げます
先日発生した西日本を襲った豪雨では、懸命な捜索・救出作業が行われましたが、200名を大きく超える方々が犠牲になられました。
犠牲になられた方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々にはお見舞い申し上げます。
東京でも大雨が降ることがあり、自宅近くの川の水位が上がって普段見慣れた感じとは少し違い、普段はすごく遠くに感じていた川の水笠が増えすぐそばまで来ているのを見て、恐怖を感じました。
ついこの間も、大阪で地震がありましたよね。いつ起こるかもわからない震災に怯えて暮らすのはとても不安になります。
「いざその時がくるまでなんにもできないのかなぁ。。。」と私も考えたりします。
悲劇を繰り返さない第一歩は「ハザードマップ」。被災予想のご確認を
今朝、情報番組の中で『自宅周辺の状況を事前に知る必要がある!あまり知られてはいないが、ハザードマップを見るべき!!!』とコメンテーターが言っていました。
ハザードマップなんて耳にしたこともない方が多いのではないでしょうか(´・ω・`)
ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災予想区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図とされています。
【板橋区の洪水ハザードマップ】危険度別に色別記載してあるので、一目でわかりやすくなっています!!
もちろん自然災害自体は防ぎようのないものです。
ただ、マイホームを購入する段階で“身の回りに起こりうる災害にはどんなものがあるかどうか”を知り、場所を選ぶことはできます。
また、すでに購入済みだとしても手遅れということはなく、なにかひとつでも(小さなことでも)災害対策できることがあると思うんです。(`・ω・´)
家を買う前に、洪水など(地震以外の)災害耐性の検証を忘れずに!
ミトミでは、ほかの不動産会社とはちょっと違うので、物件をただ紹介するだけでなく、検証業務にチカラをいれています。
お客様が気になっている物件が危険災害区域に該当しないかどうかや、起こりうる災害を把握しお伝えするために事前にハザードマップでお調べします。( ˘ω˘ )
ちょっと前に、ハザードマップを使った検証業務のお手伝いをさせてもらったことがありました。
その時は「そんなとこまで調べるのかぁ( ゚Д゚)。。」とちょっと驚いたのですが、“そんなこと”なんてことは決してなく、とても大事なことなんだなと今回強く感じました。
家を購入する際に、「耐震性は大丈夫なの??」と心配される方は多いです。
ただ、目に見えない災害の耐性まで心配している方は、地震に比べたら少ないですよね(´つω・`)天災は忘れたころにやってきます。忘れずに確認しましょう。
「自分のところは大丈夫」と思わず、周辺環境を知り事前準備を!
今回西日本大豪雨で間一髪のところで被災された方がインタビューでこうおっしゃっていました。
「大変な事態になっているのは、ニュースやアナウンスなどで知ってはいたけど、まさかここまでだとは思わなかったし、自分のところは大丈夫だと思った」と。
その方の息子さんが避難させようと迎えに行った際には、足首ほどだった水位が、避難するよう説得していたわずか30分の間で胸元までに達していたそうです。
いざその時が来てからでは、実際できることなど逃げること以外ないのではないでしょうか。
日頃からいざというときに備え、周辺環境のことを知っておくのも大事なことなんだなと思いました。
ハザードマップ以外にも、土地の履歴などを調査したい!
ハザードマップは、お住まいの市町村にお問い合わせしてもらうこともできますし、ネットで検索すればすぐに確認できます!
ぜひ、この機会に一度ご自身のお住まいの周辺環境の状況を確認してみてください!!
また、ハザードマップ以外にも、土地がどのように使われたのかその履歴や、土砂災害への耐性など調べることは多岐わたります。
しっかりと安全性を確認して、安心して暮らしていきたいですね。
まだまだ不安な日々をお過ごしの方々が、一日でも早く安心して暮らせる日が来ることをお祈りいたします。つっちーでした(`・ω・´)
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