住宅ローン返済が貯金になるの?!中古住宅が資産性に優れる理由とは?
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夢のマイホームは中古住宅で実現?欧米では既に主流、日本政府も後押し
「夢のマイホーム」…なんともいい響きです。あなたはこの言葉をみて、新築をイメージされましたか。
欧米では当たり前の中古住宅、日本でも政府の後押しもあり、これからの普及が期待されています。
資産価値にこだわって選んだ中古住宅には、新築にはない大きなメリットがあるのです。
そして中古の不安に応える保険制度も用意されています。ここでその概要をみていきましょう。
住宅ローンがそのまま貯金になる?新築は「鍵を回せば2割価値が下がる」
まず平均的な話をすると、新築マンションは築15年程度、また、新築一戸建ては(建物の価値が評価されなくなるので)築20年以降価格が下げ止まる傾向にあります。
逆にいうと、新築は価格の下落が急スピードで起こります。「鍵を回した瞬間2割価格が落ちる」といわれるくらいです。ディベロッパーが値決めする新築と、市場で価格が決まる中古住宅では、価格メカニズムが根本的に異なるのです。
しかし、(価格が下げ止まった)中古住宅であれば、買った時の値段と同じくらいの価格で売ることも可能です。欧米では当たり前に行われている売買です。
するとどうでしょう。毎月の住宅ローン返済がそのまま貯蓄になる住宅を買ったことと同じことになるのです。
分譲は標準仕様…中古なら間取りも自由自在、リフォーム費用も安く
新築の場合、建売業者があらかじめ間取りや設備を決めた標準仕様で販売することがよくあります。もちろん注文住宅もありますが、価格が高くなります。
一方で、中古住宅は、躯体部分だけ残して、フルリフォーム・リノベーションをすれば、新築並みの住宅をあなた自身で自由に作ることができます(建物構造上、一定の制限はあります)。
そして住宅を購入される時に一緒にリフォームをすることを前提として、リフォーム費用を金利の安い住宅ローンに一本化できます。
こうすれば、別途リフォームを組むよりも安くリフォームできます。
住宅ローンは担保を取るなどの理由から金利が安く、一方でリフォームローンは無担保であることが多く、返済期間が短い上に金利が高いのですね。
新築より好立地な中古物件。でも中古って不安…に応える瑕疵保険制度
新築の場合は空いた土地にしか建物を立てられないことから、立地が限定されてしまいます。しかし中古物件であればぐっと選択肢が広がります。
でも不安…。そのお気持ちよーくわかります。しかし、建物はリフォーム・リノベーションを行うことで、新築のように生まれ変わります。
構造性能も、補強をしながらリフォーム・リノベーションを実施しますので、現行の耐震基準と同等にすることもできます。建物はメンテナンス次第です。
さらに、既存住宅売買瑕疵保険やリフォーム瑕疵保険など、中古住宅に対する保険制度を国が整えています。
中古物件もお住まいの候補としてぜひ検討してみてくださいね。
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