「この不動産屋と取引したくない…」要注意な仲介業者の5つの特徴とは?

なぜ不動産会社へのクレームはこんなに多いの?背景にある不動産屋の事情

「不動産会社が信じられない」「上から目線で失礼すぎる」「あの不動産屋とはこのまま取引を進めたくない」…

ミトミへご相談されるお客様から、こういった不動産会社に対するクレームを聞くことは少なくありません。

不動産業界といえばあまりいいイメージがないと言われ続けていることからも、残念ながら対応の悪い会社が未だに多いのが実態です。

不動産会社は全国に12万社以上あり、数が多い分、対応の悪い会社にあたってしまい嫌な思いをされるという側面はあるかもしれませんが、それでもここまでクレームが出るのは由々しき問題です。

一方で、クレームが多くなるのには、不動産取引の特殊性や不動産屋の事情もあります。これまでご相談で寄せられた主なクレームをご紹介しながら、その背景にある理由などをみていきましょう。

※あくまでもミトミが相談を受けた際の事例をまとめたものです。不動産会社の一般的な傾向を必ずしも表していないことはご注意ください

①【急かす】内覧したらすぐに購入申込書・連日電話営業をかけてくる

「気になる物件の問い合わせをして内覧に行ったら、その場で購入申込書(買付証明書)を書かされた」といった相談は多いです。

その場でなくとも、少し興味を示した途端に「他の買主さんも検討しているみたいなのですぐ申し込みしましょう」と何度も電話がかかってくる、という話もよく聞きます。

もちろんそれまで住宅購入に対する準備をしっかり進めていて、後は希望物件が出ればいいという状況であったとすれば、こういうケースもあるでしょう。

ただお話を聞く限り、インターネットの物件広告に問い合わせ、初めて会った業者の初めての内見で契約を急かす営業をかけてくるケースが多いのです。

同じ物件をどの不動産屋でも取引できるため、どうしても仲介業者は契約の一番手になりたがります。他社に先んじてすぐに申込書を出させたがるのです。

「不動産会社がお客様のことを何も知らない」「物件のリスクを伝えない」こういう場合にすぐに物件申し込みをさせたがる場合には、不動産会社を変えましょう。

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②【知らない】質問に答えない・確認しない・住宅政策などを理解してない

マイホーム購入は頻繁に行うものではなく、分からないこと・知らないことが多く不安も強いものです。

物件のことのみならず、家を買った後にも無理なく生活できるのか、住宅ローン減税制度など優遇策は利用できるのか、今後住宅市場はどうなるのか…などなど疑問は絶えません。

それなのに不動産会社へ2~3の質問をすると確認してくれない・連絡を返してくれないなど、そのことに触れず知らないふりをして取引を進めようとしてくることがあります。

近年の不動産業界は多くの変化が起こっています。例えば「インスペクション」「立地適正化計画」「安心R住宅」「生産緑地問題」「消費増税に伴う影響」「オリンピックの影響」などなど他にもたくさんあります。

それらを知らずに買うと、優遇制度を使えたのに使わず数百万円損をするケースや、将来自宅が大きく値下がりするリスクも大きくなります。物件の間取りなど“誰でも分かる”ことだけの説明しかないならその業者は危険です。

ホームページのブログなどにも「飲食店へ訪問しました」といった手軽にできる投稿だけの場合には、本当に購入を依頼してよいかどうか冷静に考えましょう。

時間や手間暇がかかり契約が遠のく“面倒なこと”は避ける。ノルマが厳しい背景も

マイホームは購入して何十年も付き合っていくものです。今後の住宅制度や不動産市場の課題などを知った上で購入判断をしたいものです。

不動産会社としては、いち早く契約させた業者だけ仲介手数料を得ることができるため、時間がかかること・契約から遠ざかることなど「面倒なこと」をしたがらない傾向があります。

物件の間取りや設備については流暢な説明があるものの、これらについて概要も知らない・国交省の進める住宅施策に対する理解がないという営業担当者は意外と多いです。

特に“仲介手数料半額!無料!”などと謳っている不動産会社の中には、数をこなす営業をして収益を上げるところが少なくありません。

物件紹介や内覧、契約書作成だけは長けていますが、それ以外に時間を割かないのです。ノルマが厳しく「契約に最短でいける顧客」を優先して対応するため後回しにされることもあります。

物件「以外」の情報を伝えてくれるか、住宅市場の動きや国交省の政策動向など不動産に大きな影響を与える要因まで含めて説明してもらえるかを見極めましょう。

③【聞きづらい】話しづらい雰囲気・上から目線で接する・鼻で笑われる

「不動産屋とそりが合わない」という相性の問題もよく聞きます。個人的な性格など、相性の問題は仕方ないケースもあります。

ただ、よくよく話を聞くと「話しづらい・聞きづらい雰囲気」「上から目線でなぜか偉そう」「質問したら鼻で笑われた・態度が変わった」という感想をおっしゃる方がいます。

さすがに横柄な態度を取る営業担当者が多いとは信じたくありませんが、ただ「聞きづらい雰囲気を出す」という印象を持ったお客様は少なくありません。聞けなかったからミトミに聞いたという方もいます。

②にも通じることですが、例えば建築士による建物調査(インスペクション)をして欲しいと言われると「契約から遠ざかる仕事はやりたくない」と営業マンが思ってしまうのです。

そうすると「そんなことしてもお金かかるだけですよ。あんなの誰もしてませんよ」と小馬鹿にして突き放すことで、取引を前に進めようとします。

不動産取引に慣れていないお客様に対して「こんなもんですよ」と“知らないだろう”ことを前提に、質問や要求を出させない雰囲気を醸し出して丸め込もうとするのです。

何を聞いても否定しない。質問しても受け流す姿勢で後押しするだけなのは危険

「面倒なことを聞いてくれるな」「そんなこと気にしないで買ってくれ」という契約まで淡々と進めていきたい気持ち(本音)が隠れているのです。

よくあるのが「迷ってるんですけどこの物件どうですか?買っていいと思いますか?」と聞くと「いい物件だと思いますよ。みなさん買う時は誰も不安になります」と言われるケースです。

「この点がやっぱり気になってる」と言えば「そんなの気にすることじゃないですよ。一生マイホームが買えないですよ」と言われたりするようです。

要は「この物件にはこういうリスクがあります」「買うのは止めたほうがいいです」といった否定的なコメントをしたがらないのです。

購入判断には、不動産のプロとしての意見も参考にしたいものです。お客様の質問に向き合わず、ただ受け流すだけという姿勢ではだんだん不安になります。

後押しは時に必要ではありますが、いいことだけ言う・後押しばかりという場合には、その場を取り繕っているだけの可能性が高いです。気を付けたいですね。

④【聞いてくる】年収などの個人情報を、丁寧な説明なくすぐに欲しがる

聞きにくい雰囲気を出す一方、不動産業者からは根掘り葉掘り聞いてくることがあります。例えば年収です。

これは「いくらまでなら住宅ローンが組めるか?」を計算するためです。また「本当に買えるお客さんなのか?」ということも同時にみています。

年収などの個人情報(属税情報)を聞くことはどうしても必要です。ただ、その理由を伝えず丁寧な説明もなく初めから聞かれるといい気持ちはしません。

そもそも「この人には言いたくない」という不信感が湧いている状況ならば、その営業マンをその後も不審に思い敵視してしまうことになりかねません。やり取りがストレスになってしまいます。

本来、不動産仲介業者とお客様は共に同じ方向を向いて、マイホーム購入に進むパートナーの関係です。

やり取りをしていて一方通行な印象を持ったり、リラックスできないという場合は、一度立ち止まってみるのがいいかもしれません。

⑤【態度が変わる】売買契約後や購入を延期/中止するといった途端に豹変

購入を一旦延期したいと伝えた場合や、売買契約が終わった後などに態度が急変するという話も割とよく聞きます。

特に営業をガツガツ行う不動産屋では「今すぐ客」を追い求めます。そのため、マイホーム購入を見送りたいと伝えた途端「長期戦になるなら相手にしたくない」と考えるのです。

また、売買契約までは丁寧に対応していたものの、契約が終わった直後からメールの返信が遅い・回答がないというご相談もあります。

不動産仲介業者にとっては、契約が終わればその後は住宅ローンの契約や決済(引き渡し)などの“作業”になります。

契約を撤回する場合には手付金放棄や違約金の発生などがあるため、まず契約が壊れることはないと高をくくり「丁寧に対応しなくても仲介手数料は確保できる」と考えるのです。

急かしてこないか・じっくり住宅購入相談に乗ってくれるか・細かい質問にもすぐ返答があるかなどを、契約前の段階から見極めておきたいですね。

「仲介手数料無料」や「ホームページが物件情報だけ」の業者は要注意?

以上、主なクレーム内容をみてきました。決してこんな業者ばかりではありませんが、しかしこういった不動産会社が存在することも事実です。

ここで述べた特徴を一言でまとめると「契約まで一直線な会社」といえます。不動産会社にとって都合がいい方法で、丁寧な説明やリスク情報の開示がまったくなく、最短ルートで契約に行きたがります。

ご相談者様にトラブルのあった会社名をお伺いすると、「仲介手数料無料!」「半額!」など仲介手数料を減額している会社や、ホームページに物件情報だけ載せている会社がほとんどです。

 

 

そういう会社がすべて対応が悪いのではなく、むしろごく一部だとは思います。ただ、ホームページは会社の顔でもあり、物件以外の情報から読み取れることも多いものです。

不動産会社を選ぶときには、まずは(物件情報以外の)具体的な仲介サービスや他社との違いの説明を受けましょう。マイホーム購入は大きな金額が動き、今後の生活にも大きな影響が及びます。慎重になるに越したことはありません。

また、不満を伝えても改善されない場合には(物件はそのままで)仲介会社だけ変えることもできます。どうかお客様ご本位に安全にお取引ください。もちろんいつでもミトミにご相談くださいね。

【P.S.】「この家、買っていいのかな?」…迷わずご相談ください!

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