「やっぱり買わない」マイホーム購入でやりがちな2つの失敗行動とは?

マイホーム購入決断時の怖さが生み出す「先延ばししたい」という気持ち

住宅購入は多くの人にとって、初めての数千万円の個人取引です。

マイホーム探しを始める頃は、とても楽しく「素敵な家が見つかるといいな」とワクワクするものです。

ただし、物件探しや内覧を終え、最終的に「この家を買う」と判断する時にふと“怖さ”が襲ってくることがあります。

「本当に買ってもいいのかな」「他にもいい物件があるんじゃないかな」と先送りをしたくなるものです。これは誰しもに起こる可能性のある感情です。

決断を迫られるとどんな気持ちになるのか、あらかじめ自分の気持ちのブレを知っておくと間違いのない判断ができます。

それを踏まえたうえで、後悔のない家選びのためにどんな準備をすればいいのかもあわせて考えていきましょう。

①やめる理由を粗さがし。気に入った物件・エリアの不満、予算減額など

家を買うこと自体が「怖い」と感じてしまうことはよくあります。

そうすると、物件選びや内覧の直後はすごく気に入った物件であっても、購入を止める理由を探し始めることがあります。

「もっと広い(狭い)家がいい」「もっと便利な街がいい」「教育資金を考えたら住宅予算を下げたい」と購入しない理由を作り出すのです。

建物には不満がないなら、エリア(街)や周辺環境の欠点を考え、それでも問題ないならそもそも物件金額を下げる…というようにどうにか止める理由を探し始める場合があります。

当初の希望通りの物件であり、内覧直後は「すぐに契約をしたい!」と思っても、いざ購入申込書(買付証明書)を各段階になるとだんだん不安になるのです。

確固たる理由があり見送るのはまったく問題ありません。ただ、先送りしたいだけで物件探しを続けると“物件迷子”になり、悪循環に陥るケースがあることには気を付けましょう。

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②友人・知人・両親に意見を求める。結果、マイナス面を多く指摘される…

不安になると、親しい友人・知人やご両親に「この家買ってもいいと思う?」と相談することも多いでしょう。

ただほとんどの場合、「買ったらいいと思うよ!」というポジティブな返答はありません。多くの場合は「迷うならやめた方がいいんじゃない?」というコメントが返ってきます。

相談された側の気持ちに立てば、自分の一言が数千万円もの取引の最後の後押しをすることになるのは怖いからです。

万が一、買った後で物件にトラブルがあった場合「あなたが買えって言ったのにどうしてくれるの!」と言われたらたまったもんじゃありません。

もちろん人によって違いはありますが、多くの場合、友人・知人は「責任を取りたくない」との思うものです。

そのため、そもそも友人・知人は取引を中止することをアドバイスしがちなことは知っておきましょう。

世代間や注文住宅施主とのギャップ(前提の違い)を理解せず鵜呑みにすると危険?

ご両親のアドバイスも、前提条件の違い(世代間ギャップ)を理解した上で聞きたいものです。

「マイホーム購入は一生に一度」「終の棲家」「家は郊外に庭付き一戸建て」「住宅ローンは高金利の借金」「駅から遠くていい」「不動産売買の優遇制度の違い」など、現在とは考え方が異なる点が多々あります。

前提条件の違いといえば、注文住宅を建てた人のアドバイスも気を付けたい点があります。

注文住宅は特に家のこだわりが強い人が建てることが多いです。設備や間取りなどこだわりの押し付けをされることがあります。

また、利益率や販管費が多く含まれる注文住宅、接客サービスや家具のプレゼントなど特典も豊富です。ただ、それはすべて割高な売買金額に含まれます。

個人が売主の中古住宅や、利益や販管費をぐっと抑えている建売新築住宅と直接比べられるものではありません。

周りのアドバイスを聞くのはとてもいいことですが、前提の違いを理解せず鵜呑みにするのは危険な場合があることを知っておきましょう。

先に希望条件や購入エリアを整理する。感情に流されない・自分を騙さない

人は大きな決断を先送りしたいと思うものです。不安になるのは誰しも当たり前です。

ただマイホーム購入の場合、先送りした結果、次の物件がなかなかみつからず「やっぱり買っておけばよかった」となることもあります。

家賃支払いがかさんだり、住宅ローンの金利が上昇するリスクもあります。不動産取引に疲れて「もうこの物件でいい…」と投げやりに決めることは最も避けたいことです。

後悔のない決断をするためにも、物件探しを初め冷静でリラックスできているときに希望条件や購入エリアを整理しておくことが大切です。

逆にいえば“なんとなく”物件を見続けてしまうと、実はすべての希望がかなった物件が目の前にあっても、“なんとなく”見送ることになってしまいます。

順番が大事です。一時の感情に流されたり、自分自身を騙したりしないためにも、あらかじめ希望条件を整理して家探しをしましょう。

内覧は「確認作業」。気になる物件は先に周辺環境や外観だけでも見ておく

内覧は楽しいものです。設備や間取りを見て、これからの新生活をわくわくイメージできます。

一方で、住宅購入を検討する上では内覧は「確認作業」という意識を持っておくことも大事です。

綺麗な設備をみて感情が高ぶって安易な購入をしたり、逆に、すべて希望通りだったのに先送りしたいがために「フローリングが無垢材だったらなあ」など当初思ってもいなかった条件を加えることを防げます。

どうしても内見は感情が揺れ動くものです。楽しく内覧することと並行して、冷静に確認するという意識を持てば、長い目で見て失敗のない判断をしやすくなるでしょう。

また、「いい物件情報だ」と思った場合、内覧の前に周辺環境を先に知ったり、(売主さんと内覧の都合がつかない場合には)外観見学だけ先に済ませるのも効果的です。

「購入を止めたい…」と納得させるために後から「そういえばもっと便利なエリアがいいな」「外観がもっとおしゃれな方がいい」といった気持ちになっても、それらを冷静に受け止めることができるためです。

とはいえ直感や違和感も大切。不安を抱えたまま家を買うことは避けたい

以上、マイホーム購入時の気持ちのブレや判断・決断の難しさをみてきました。

誤解して欲しくないのは、沈着冷静で機械的な家探しが正解というわけでは決してありません。

「内覧して希望条件もすべて満たすけれど、どうも違和感がある」という直感(第六感)はなにかを教えてくれる時があります。

また、内覧して初めて気づくことや、他人に相談して思わぬ視点をもらうこともあります。

現実的に家を買うことを目前に控え、真剣に考えだすこともあるでしょう。それらの声もしっかり耳を傾けるのはとても有意義なことです。

一番まずいのは、そういう不安に蓋をして流されるがままに家を買ってしまうことです。感情面も含めて納得できる住宅購入が望ましいのです。

「感情がブレる」ことを知っておくだけで、自分の感情の変化に冷静に対応できる

迷った時には、一旦自分の感情に距離を置き、冷静に見つめなおしてみましょう。

例えば「心に抱える違和感は、ただ先送りしたいという心の表れなのか?新しい気づきなのか?」とご自身で考えてみるのもよいかもしれません。

住宅購入を決断する時には自分でも戸惑うような気持の変化があることを知っておくだけで、冷静に判断することができるようになるのです。

そうでないと、“大切な気づき”も“単なる一時的な感情の乱れ”もすべて等しく「購入を先送りする」という結論を作り出してしまいがちです。

いずれにせよ、まずは希望条件や購入エリア、購入後の家計(ローン返済)や生活など、冷静な時にできる限り購入後のイメージを詳細に考えてみてください。

そして信頼できる不動産会社とともに、納得して、そして何より楽しく住宅購入してくださいね。もちろんいつでも私たちへのご相談もお待ちしています!

【P.S.】「この家、買っていいのかな?」…迷わずご相談ください!

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