家探しを始めたばかりで“いい物件”に出会った!買っていい?見送るべき?

マイホームはすぐに買ってはダメ?時間をかければ購入していい?

家を買うというのは大きな取引です。住宅ローンを考えても数千万円というお金を借りて、それを最長35年かけて返していきます。

そう考えると、マイホームというのは簡単に買う決断をしてはいけないものだと思ってしまうのは無理もありませんよね。

親御さんや兄弟、親戚などに相談しても、「その物件はやめておいた方がいいんじゃない?」言われることはマイナス面ばかり。

そうすると、家を買おうと思ってから実際に買うまで「1カ月って短いよね?」「すぐに決めたらまずいよね。やっぱりしばらくいろんな物件を見た方がいいよね」という購入を踏みとどまる考えになりがちです。

もちろん、何も考えず、チェックや検証もせずに簡単に決めていいものではありません。

しかし安易な先延ばしが命取りとなることもあります。ここでは、買っていいタイミング、買ってはいけない状況などについてみていきましょう。

他にもいい物件があるはず…先延ばしにして後悔。モヤモヤしながら購入

内覧をして1件目の物件がとても魅力的に映ったとします。しかし、多くの買主さんはその物件を見送ってしまいます。

それは、「他にもいい物件が出てくるに違いない」「大きな買い物を即断即決しちゃいけない」と思う心理が働くことが多いためで、仕方のないことかもしません。

ただ、そうこうしている内にまもなく1件目の物件は他の買主さんが購入します。自分がいいと思っている物件は他の人も狙う物件である可能性が高いのですね。

そして気持ちを切り替えて他の物件を見ていく過程で、意外と希望条件に合致する物件が少ないことも分かります。

結局、「1件目の物件はやっぱり良かったね」「もう家探しに疲れたから…これでいいや」とモヤモヤした気持ちで購入を決めるパターンも多いようです。

内覧を繰り返すだけで時間を浪費しても、なんとなく家を買ってしまうだけ…

注意したいのは、1件目の家を見た時と購入を決めた時とで、“家の買い方”がなにも変わっていないことです。

ただ内覧を繰り返して時間が経過しただけともいえます。なんとなくモヤモヤしながら「マイホーム購入ってこんなもんだよね」と自分を無理やり納得させてしまっているのかもしれません。

中には、逃げた魚は大きいとばかりに、後に続く物件がどれもこれも色あせて見える…ということもあるでしょう。

ずっとそのイメージに付きまとわれ、買えるものも買えなくなります。

このような状況に陥ってしまうのは「家を買う基準」がないことです。「設備が綺麗だから」など、なんとなく家を見てしまうからこそ判断ができないことになりかねません。

また、本当に自分がなにを求めているのかという希望条件や、これは絶対避けたいというNG条件を固めずに、先に物件を実際に見てしまって頭が混乱することもあります。

自分で買う基準を決める!希望(NG)条件やファイナンシャルプランなど

家をタイミングよく買うためには、やはり「買う基準」が必要です。

まずは最低限、予算を専門的な検証を経て決めることや、物件を見る前の冷静な判断ができる状況で希望条件(NG条件)を決めておくことが望ましいといえます。

もちろん希望条件が後から変わっても構いません。ただ、初めに条件を作っておくことで、内覧の場の雰囲気が良かったから・家を見てテンションが上がったから、なんとなく家を買ったということを防げます。

予算も年収などの属性から「借りられる額」でなんとなく決めるのではなく、ファイナンシャルプランを立て、実際の生活に見合った金額をはじき出すことが有効です。

住宅購入後、同じ生活が続いていくわけではありません。「今の家賃がこれくらいだから」と今の延長線上で考えれば、これからの実際の生活とはかけ離れた高額な家を買ってしまうことにもなりかねません。

お子さまの成長によって教育資金がいつどれくらい必要か、老後資金はどれくらい貯めておく必要があるかなども踏まえて、本当に住宅ローン返済が無理なくできるかを検証することが第一歩です。

「買っていい家か?」自分基準に合う物件を、不動産のプロに検証させる

さらに、物件そのものを不動産のプロの視点で検証することが必要です。

資産性(価格の妥当性)や流動性(将来の売りやすさ)、インスペクション(建築士の建物調査)による建物の安全性の検証、土地調査や周辺エリアの人口動態など統計調査などです。

お客様(買主さん)個人に関するチェックに加えて、不動産仲介業者は専門的な見地から「その家を本当に買っていいか?」をダブルチェックすることが必須といえます。

だからこそ、物件探しと並行してきちんと検証してくれる不動産会社を選ぶことが大切なのです。

逆にいえば、内覧を繰り返して物件を見続けることに時間をかけたからといって、専門的な検証がなければただ時間を浪費して疲れただけ、という状態で家を買ってしまいがちです。

買う基準を決め、専門的な検証を行うことで「駅から20分も離れた家だけど雰囲気がいいから買おう」「ちょっと高いけどまあ大丈夫だよね」「なんでこんな家を買ってしまったんだ…」と後悔することを防げます。

専門的にアドバイスする不動産屋を選ぶ!当たり前の説明だけの業者はNG

冷静に考えれば、マイホームを買うということは、ある意味人生の中で一大プロジェクトを開始するようなものです。

法人レベルで考えると、今後の事業計画を立て、事業収益から大きな融資を無理なく返していけるかを慎重に判断するものかもしれません。

個人でのマイホーム購入に話を戻すと、毎月の給与所得から毎月コツコツ住宅ローンを返していけるか、家を手放す時に売れる家か、などをしっかりと検証しなくてはなりません。

 

 

ただ実際には、不動産業者から「間取りは3LDKですね。浴室には乾燥機が付いています」など誰でも分かる説明しかされないことも少なくありません。

仲介業者というのは、不動産のプロとして専門的なアドバイスを行うことがその役割の一つです。そして、気になる物件はどの不動産会社を通じてでも取引できます。

買主さんにとって一大プロジェクトを任せられるかどうかという目線で不動産会社を選びたいですね。

買う準備ができている買主は、希望条件を満たす物件がでれば即決できる

何もチェックせずにすぐ家を買っていいわけでもなければ、ただ内覧を繰り返すような時間をかけても失敗する可能性があることが分かりました。

要は、時間の長短ではないということです。むしろ、買う準備やマイホーム購入の基準ができている買主さんは、自分にとって魅力的な物件を買い逃さず即断即決できます。

ミトミのお客様を例に出せば、新規に売り出された物件情報を確認し「この物件は自分の基準に合いそうだ」と判断すれば、すぐに不動産会社(ミトミ)に連絡してくれます。

内覧と並行して、ミトミが資産性や流動性、安全性、管理状況や土地調査などを行い、問題がなければすぐに買付証明書(購入申込書)を出すことで他の買主さんに取られず好条件で取引できることが多いです。

希望(NG)条件の設定や家計診断(ファイナンシャルプラン)、住宅の資産性、安全性、土地調査など専門的な検証を通じて、不安を納得に変えることで、自信を持って家を買うことができるのです。

「この家でいいかな?」と不安を抱えながら家を買うのではなく、「しっかり検証できたからこの家を買う」と納得感のある住宅購入をしたいですね。

「ネットで見たこの物件、内覧したい」ならお気軽にお問い合わせください

不思議なものですが、「これはいい物件だ!」とピンと来る物件は、他のお客さんも購入検討することが多いものです。

スピーディに動ける買主さんでなければ、その物件を買うことができなかったということは意外とあるのです。

事実、一番手の買主候補者となって交渉を進めていくうちに、売主側の仲介業者(元付業者)から「実は他のお客さんからも申し込みが入りましたよ」と連絡を受けることも少なくありません。

 

 

単純に内覧を繰り返すだけの不動産業者(時間の使い方)だけでは、不安な中で非効率な取引となってしまいます。時間をかけた方がいいのではなく、その時間の使い方・密度が大事ということですね。

もし、「ネットで気になる物件があった!」「他の不動産会社からこんな物件が紹介された」という場合には、すぐ内覧の手配をします。ご遠慮なくお問い合わせください。

また、「家の買い方を知りたい」「他社で取引をしているが不安がある」など、具体的な住宅購入相談があればいつでもミトミにご相談くださいね。

【P.S.】「この家、買っていいのかな?」…迷わずご相談ください!

マイホーム購入をお考えでしたら、ぜひ個別相談(無料)をご利用ください。 多くの方から高い評価を得ている個別相談。まだ家を買うかどうか決まっていない方から、既に取引を進めている方までぜひお気軽にご利用ください!
家の買い方がさっぱり分からない
今の不動産屋さんに不信感がある
マイホームの失敗事例を知りたい
“損する家”を買いたくない etc…

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