実は中古住宅はお買い得!優良な物件を見分けて、不安を解消する方法とは?
目次
中古と新築の違いは、時間が経ったかどうかだけ。時間の経過はメリット?
つっちーです!「新築」と「中古」の違いってなんだかわかりますか??٩(•౪• ٩)
なんとなーくイメージ的に、
中古→汚い・構造が心配・リフォームの価格が高そう など・・・
実際のところ、『時間が経ったかどうか』だけなんです(´_ゝ`)
ねこちゃんもびっくり
当たり前のことですが、でもとっても大事なんです。時間が経ったということはメリットでもあります。ここでしっかり説明しますね₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
周辺環境、陽当り・眺望、コミュニティ…の実態を確認できるのは中古だけ
“時間が経った”ということは、、、
悪く考えれば、それだけ住宅が老朽化していると言えますが、中古住宅は時間の経過に耐えているともいえるのです!(´。✪ω✪。`)
時間が経っても家を支える躯体部分に歪みがなく、雨漏りや結露もしない…=適切なメンテナンスがなされているといった感じで確認できることですよね(∩´∀`)∩
この「確認できる」ことこそが、長年経過した中古物件のみが持っているメリットであり最大の強みともいえますね~(゚∀三゚三∀゚)
コミュニティの雰囲気、陽当たりや眺望はもちろん、住宅が建設されたあとにわかる周辺環境も事前に確かめられるということです(*´ω`*)
特にマンションであれば管理会社の質や、入居者があらかじめわかるということが大きな利点なのではないでしょうか(° ꈊ °)✧キラーン
新築の場合、不具合がでるのは早くて数年後。買う時には予想するしかない
新築の場合は予測するしかないというのが実態です。
もちろん、地盤調査や建設中の検査を経ているので、ある程度の品質は保証されています(`・ω・´)
ですが、新築の場合は実際に不具合がでるかどうかはどうしても住んである程度時間が経ってみないと確認できないですよね(´;ω;`)
つまり、中古物件だからこそ真相を語ることができ、そして私たちはそれを確認できるのです(๑•̀ㅂ•́)و✧
これまでは、インスペクション(建物状況調査)のハードルが高かった
では、これまでの住宅市場における中古住宅流通の割合が15%にも満たないほど新築志向なのはなぜでしょうか( ˘•ω•˘ ).。o???
それは、不良住宅と適正住宅が見分けられなかった(見分けようとしなかった)ことが大きな原因の一つです。中古にも、もちろん良い物件と悪い物件があるのですが「なにか壊れてそう…」ってすべて悪い方向に考えていたのですねヾ(´Д`;●)
また、物件調査しようとしても「あら探しするのか!」「買ってから調べろ」「傷をつけるな」(※実際は非破壊検査ですので傷はつきません)など、インスペクション(建物状況調査)に対する誤解もあって売主の許可が取れないこともありました。
また、不動産会社自体が、時間勝負の押し売り構造があり、面倒な調査をすることを嫌がったり…調査して悪いところがでてきたら買主さんが買わなくなる…と思ったり。。。(;´Д`)
本来、悪いことがないことを確認するものではなくて、どう対策するか、補修費用に費用はいくらかかるかなどを算出する前向きな調査なんですけどね。
いずれにしても、中古のマイホームを調べること自体、ハードルが高かったという状況だったんです。
改正宅建業法は「中古の家の建物部分はみんなゼロ円…」を是正するキッカケに?
結果として、税法上の「耐用年数」という物件の実態とかけ離れただけで評価して、年数が経った分だけ建物の価格はゼロに|ω・)。。。
売主さん(所有者さん)としては、しっかりとメンテナンスして大事に使ってきた家も、時間が経てば建物の価値がゼロ、土地値だけの金額しかつかないなんて可哀そうですよね。(´;ω;`)
中古の家は、資産価値の高い住宅も多くあります。しかも、時間が経った後の状態をきちんと調べることもできます。なのに、それをバッサリと切り捨て、新築という選択肢を選ぶという大変もったいない状況ともいえますщ(´Д`щ)モッタイナイ
こういう状況を受けて、2016年5月にはとうとうインスペクション(建物診断)のあっせんを仲介業者に促す法案が成立しました。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜
実際にインスペクションをするかどうかは任意ですが、インスペクションという方法で中古住宅の健康状態を確認できる選択肢があることは、買主に必ず周知されるようになります(ง ´͈౪`͈)ว
今後は建物の調査が当たり前に行われ、中古住宅のありのままの姿が正しく評価する動きが加速するでしょう٩( ´◡` )( ´◡` )۶
中古マイホームのための瑕疵保険は検査に合格しないと入れない
さらに、もう一つのツールが「既存住宅売買かし保険」です(^◇^)
ざくっといえば、中古マイホームの保険です。家の大事な部分(構造耐力上主要な柱や基礎などの部分と雨漏りの浸水を防止する部分)について、隠れた欠陥(瑕疵)があった場合に補修費用などが最大1,000万円でます٩(•౪• ٩)
保険として安心を買うものですが、それ以上にかし保険が付帯できること自体に大きな意味があるんです(๑•̀ㅂ•́)و✧
というのも、保険法人の専門的な「検査」にパスしなければ、このかし保険に加入できないんです(@^^)/~~~
=かし保険に加入できている時点で、一定程度の品質が確認されると考えられるってことです(゚∀三゚三∀゚)アンシン!
売主がインスペクションを極端に拒む場合は要注意。なにか不具合を知ってるかも…
あと、ある意味“踏み絵”的にも使えます。かし保険に加入するのは売主です。かし保険に入っていない物件があれば、売主側にかし保険に加入してもらう必要があります(`・ω・´)
そこでもし売主が保険加入を拒む場合は要注意です。
つまり、瑕疵保険に加入する前にはインスペクション(建物状況調査)を受けなければなりませんが、これを拒否することは住宅の品質に問題があることを知っていることも考えらえます。ちょっと怪しいですよね(=ω=.)
そうやって不良住宅を購入してしまうリスクを低減できます(/・ω・)/
インスペクションと既存住宅売買かし保険、この二つのツールをうまく使うことで、中古住宅の質をチェックして、かつ購入後の万が一のケースにも安心できる制度があることを知っておきましょ(´。✪ω✪。`)
中古の選別が強まり、評価方法も改善しそう。いい家を長く使う暮らしを♪
中古住宅は新築に比べ、資産価値の大部分を占めるともいわれる「立地」の選択肢が極めて大きく、掘り出し物件の宝庫です(゚∀三゚三∀゚)
不良住宅と適正住宅が見極められるようになれば、中古物件を積極的に目利きして、いい中古物件に巡り合える確率もあがっていきますね(*´ω`*)
優良な住宅を維持して使っていくという動きは、政府が推し進める「ストック型住宅市場の形成」の考え方そのものでもあります。
さらに、耐用年数ですべての中古を悪者にする(建物はゼロ円と評価する)今の不動産の評価の方法が改善されていくことも期待できます(´ー`)実際、国交省も新たな評価手法に前向きな姿勢を示しています。
「良いものを長く使う」暮らし方や「モッタイナイ」という考え方をする日本人にもピッタリあってます。これからもますますいい物件の選択肢が広がっていくことを期待したいです(*´ω`*)
【P.S.】失敗しない家の買い方を2時間でマスター!【大好評セミナー】
現在「家の買い方セミナー」(無料)を開催中です。
多くの方から高い評価を得ているこのセミナー。まだ家を買うかどうか決まっていない方から、既に取引を進めている方までぜひお気軽にご参加ください!
※【実績】最高評価“来て良かった!”が98%超!